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4.葉のつくり
- 葉は葉身,葉柄,托葉の3つの部分から成ります.
- 複葉の場合は,葉身が複数の小葉に分かれています.
単葉 | 複葉 |
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- 葉身(ようしん)
- 葉身は葉の本体で,光合成を行う部分であり,ふつう扁平で,水分や養分が通る葉脈が走っています.
- 葉柄(ようへい)
- 葉柄は葉身を支えている部分で,水分,養分の通路があり,葉身を光の方向に向けたりする働きがあります.
- 托葉(たくよう)
- 托葉は葉の基部付近の茎や葉柄上に生ずる葉的な器官で,芽生えのときに葉身を保護する役割を持っています.
托葉は早く落ちてしまうものが多いので目にする機会は少ないです.また,かたちや大きさは様々で,中には
巻きひげやトゲに変化したものもあります.
ボケの葉と托葉 | 托葉が変化したトゲ | 托葉が変化した巻きひげ |
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